薬を使わずにできる乗り物酔いの対策を二つお教えします。
1.手首のツボを押す
手首のしわの真ん中から指を寝かせて3本ほどの距離のところに内関というツボがあります。
このツボは乗り物酔いに効果があることで古くから知られていて、昔の旅人も籠や船などで酔った際にはここを押すようにしていたそうです。
乗り物に乗る前や乗っている最中に気分が悪くなった時に軽く指圧してみてください。
2.耳を引っ張る
乗り物酔いは三半規管と呼ばれる平衡感覚を司どる箇所の機能が弱いことが原因で起こります。
この三半規管は耳の奥の方にありますが、乗り物酔いをしている時は耳が硬くな利、そのせいで奥にある三半規管の周囲の圧力が高まっていることがあります。
この場合、耳を根元から引っ張りながら上下左右いろいろな方向に動かして耳の周りの組織を緩めることで、三半規管にかかる圧力を減らして症状を軽減させることができます。
乗り物酔いをする人は乗る前からこのように耳の周りを柔らかくしておくと乗り物酔いの予防効果があります。
お悩みの方は是非試して見てください!