旅に出たくなる雑学

キハ181系特急の迫力|四国の旅を支え続けた”南風”と”しおかぜ”

キハ181系の迫力を振り返る

今回はTabinovaのYouTubeチャンネルからオススメの動画をご紹介します。

高松から高知までを駆け抜けた「南風」と高松から宇和島までを駆け抜けた「しおかぜ」。Tabinova共同運営者のダイスケさんに、キハ181の思い出と共に、移動体験の思い出を話していただきました。

ディーゼルエンジンの迫力、山岳地帯を駆け抜ける鉄道の迫力などが伝わる内容となっています。鉄道に乗って旅に出たくなる。そんな内容になっていますので、ぜひ聞いてみてください。

国鉄キハ181系気動車 って?

ちなみにキハ181は四国の土讃線だけでなく、中央西線、奥羽本線、伯備線など山岳地帯の路線で活躍していたみたいですね。

在来の特急形気動車キハ80系の設計コンセプトを踏襲しつつ、キハ90系試作車における大出力エンジン開発の成果を踏まえ、国鉄の量産気動車としては初の500 PS級大出力エンジン搭載車となった。大出力を利して主に電化前の中央西線奥羽本線伯備線、あるいは土讃線など勾配区間が連続する急峻な山岳線区を中心に、特急列車用として投入された。

国鉄キハ181系気動車 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 2020.05.01

かつては岡山から宇高連絡船に乗って高松経由で移動していましたが、瀬戸大橋の完成と電化が進んでいくことで、四国の鉄道路線は大きく変化を遂げていくことになるんですね。

今は電化が進み、出会うことが無くなってしまったキハ181系。ダイスケさんの思い出トークを聞くと、時間をかけて山岳を切り開き進んでいく列車に乗りながら旅をしてみたくなりますね。

tabinovaで運営しているPodcast「旅に出たくなる雑学」でもキハ181をテーマに配信していますので、そちらからも聞いてみてください!

関連記事

  1. 食事がもっと楽しくなる “基本味” の話…
  2. 出雲大社の巨大神殿に想いを馳せる
  3. 蚊遣の置物。なぜ豚なのかご存知ですか?|蚊遣り豚の歴史 
  4. 日本神話の世界|黄泉平坂 〜あの世への入り口!?〜
  5. 大阪から北陸、東北へ!懐かしの寝台特急『日本海』と『つるぎ』
  6. 沖縄のせんべろ
  7. 北の玄関口「上野駅」を彩った寝台列車
  8. 神話と歴史の趣を感じる路線|JR西日本 木次線

おすすめ記事

先祖への感謝、故人へ思いを馳せる旅|日本三大霊場の一つ恐山

青森県下北半島にある恐山は日本三大霊場の一つとして知られています。宇曽利山湖の湖畔にある恐…

現役で走る国鉄時代の車両 キハ185系

国鉄が民営化され、JRになったのが1987年4月。2021年現在すでに34年の月日が経過しています…

国鉄時代を今に伝える#1|非電化区間を駆け抜けるタラコ色。キハ40とキハ47

現役の国鉄型車両JRが発足したのが1987年の春です。それ以前の国鉄時代に走ってい…

食事がもっと楽しくなる “基本味” の話|旅先のお酒と料理を楽しむ

旅先ではその土地の郷土料理や地酒に出会うのも楽しみの一つではないでしょうか。最近では「吟醸…

東北地方に残る民間信仰「オシラサマ」をご存知ですか?

青森や岩手に残る民間信仰青森や岩手にはオシラサマという独特の信仰があります。これは古い昔話…

1日2往復。国鉄特急色の381系やくもが復活

40年にわたり特急やくも号として伯備線を走り続けた国鉄型特急381系も引退が近づいてきました。20…

神話の足跡を辿る旅|草薙剣にまつわる静岡県の地名をご存知ですか?

草薙剣(くさなぎのつるぎ)とは天皇家に伝わる三種の神器の一つで正式には天叢雲剣(あめのむらくものつ…

伝承の足跡を辿る旅|三種の神器にまつわる徳島の地名や伝承

三種の神器とは草薙剣の他に八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)と八咫鏡(やたのかがみ)の二つを合わせた…

お得な切符情報|JR四国 バースデイきっぷ

JR各社はそれぞれにフリー切符と呼ばれるお得な切符を販売しています。今回はJR四国が販売してる「バ…

JR切符の基礎知識① 運賃と料金について

JRの切符には色々なルールがあります。これらを知っておくとお得に旅ができることも少なくありません。…

旅を快適に

  1. 烏山線の旅

旅先のからだケア

旅に出たくなる雑学

広告

PAGE TOP