旅先のからだケア

乗り物酔い対策に。乗り物酔いに効くツボ

薬を使わずにできる乗り物酔いの対策を二つお教えします。

1.手首のツボを押す

手首のしわの真ん中から指を寝かせて3本ほどの距離のところに内関というツボがあります。
このツボは乗り物酔いに効果があることで古くから知られていて、昔の旅人も籠や船などで酔った際にはここを押すようにしていたそうです。

乗り物に乗る前や乗っている最中に気分が悪くなった時に軽く指圧してみてください。

2.耳を引っ張る

乗り物酔いは三半規管と呼ばれる平衡感覚を司どる箇所の機能が弱いことが原因で起こります。

この三半規管は耳の奥の方にありますが、乗り物酔いをしている時は耳が硬くな利、そのせいで奥にある三半規管の周囲の圧力が高まっていることがあります。

この場合、耳を根元から引っ張りながら上下左右いろいろな方向に動かして耳の周りの組織を緩めることで、三半規管にかかる圧力を減らして症状を軽減させることができます。

乗り物酔いをする人は乗る前からこのように耳の周りを柔らかくしておくと乗り物酔いの予防効果があります。

お悩みの方は是非試して見てください!

https://youtu.be/05_DVYwYsDs

関連記事

  1. 実は下りの方が負荷が高い!?旅先の坂道を楽しむための膝のエクササ…
  2. 乗り物移動の悩み解決!|むくみに効くツボ
  3. 重要なのは振り子の原理!?旅歩きに最適な靴とは?選び方のご紹介
  4. 芭蕉の健脚を支えた、脚の疲れをとるツボ「足三里」
  5. 旅先で足をくじいた時の処置方法
  6. 湯治の旅へ出よう。源泉掛け流しのススメ
  7. これで旅も快適!|外反母趾の痛みをやわらげるテーピング術

おすすめ記事

東北地方に残る民間信仰「オシラサマ」をご存知ですか?

青森や岩手に残る民間信仰青森や岩手にはオシラサマという独特の信仰があります。これは古い昔話…

旅人の体験をデザインする。 – 柳田國男「旅人の爲に」を読んで 2/2

旅を或一地に到着するだけの事業にしてしまはうとするのは馬鹿げた損である。豆の葉と太陽 -旅人の爲に…

歴史を歩く|平泉の義経と芭蕉 〜 兵どもが夢の跡

全国各地を旅した松尾芭蕉。中でも有名なものが奥の細道の際に東北から北陸を廻った旅です。中尊…

旅人の体験をデザインする。 – 柳田國男「旅人の爲に」を読んで 1/2

旅は要するに転換であり、人生の一本調子に綾を附ける試みであつた。豆の葉と太陽 -旅人の爲に - …

沖縄のせんべろ

「せんべろ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?千円ほどで、お酒を楽しみながら美味しい肴も味わ…

歴史を歩く#3 |昔は川だった!?東京都に多く存在する暗渠を巡る旅

全国各地には下水道の水路になったり、埋め立てられたりしてなくなった河川があります。特に東京都はその…

重要なのは振り子の原理!?旅歩きに最適な靴とは?選び方のご紹介

旅先でしっかりと歩き回るには、目的に適した靴を選ぶことが重要です。歩きやすい運動靴であれば何でも良…

大阪から北陸、東北へ!懐かしの寝台特急『日本海』と『つるぎ』

かつて全国各地をブルートレインが走り抜けていた頃、大阪から北陸方面に向かう寝台列車がありました。…

乗り物酔い対策に。乗り物酔いに効くツボ

薬を使わずにできる乗り物酔いの対策を二つお教えします。1.手首のツボを押す手首のし…

.local|新しい働き方で生まれる「関係人口」の可能性

テレワークや、コワーキングスペースの活用が企業に浸透し始める中、コロナ禍を体験し、ワー…

旅を快適に

  1. 烏山線の旅

旅先のからだケア

旅に出たくなる雑学

広告

PAGE TOP