今回は東海道本線の在来線旅の際に乗り換えで一旦下車することが多い愛知県豊橋駅の楽しみ方をご紹介していきます。
1. 藤田屋の”大あんまき”
個人的にはこの”大あんまき”を食べることができるのが豊橋駅での一番の楽しみです。
改札階に上がると中央にショーケースにあんまきを並べた販売スペースがあります。時折並んでいることもあるくらい人気です。
値段も一つ200円前後で結構ボリュームもあり、黒あんや抹茶あんなどをどら焼きのような生地でワッフルのように包んであるお菓子です。ぜひ食べてみてください!
2. 壺屋の”三色稲荷寿し”
軽く食事がしたい場合は稲荷寿司がおすすめです。豊橋駅は豊川稲荷が近いこともあり、稲荷寿司を名物として販売しています。こちらは朝早くから営業していますので、朝の移動の際にも手に入れることができます。個人的には三色稲荷がお勧めです。
- 稲荷寿し
- ちりめん山椒入り稲荷寿し
- わさび菜入り稲荷寿し
の三種類の稲荷寿司がそれぞれ2つずつ入っていいて620円です。
3. JRの駅なのに名鉄に乗れる
豊橋駅付近では飯田線と名鉄線が共用している路線区間があるため、私鉄がJRの駅に発着するという極めて珍しいスタイルをとっています。そのため3番線は名鉄専用のホームになっています。
4. 全国有数の秘境を走る飯田線に乗れる
豊橋駅といえば飯田線の起点となる駅で愛知、静岡の県境周囲を北上しながら長野県に入る路線です。車窓には天竜川はじめ絶景を楽しめることでも知られています。2021年8月現在では、中央東線の上諏訪から豊橋まで7時間ほどかけて走破する直通列車も設定されています。
先日上諏訪から下諏訪まで一駅ですが乗る機会がありました。中央東線でJR東海の車両を見るのは何だか面白かったです。
豊橋飯田間は特急「伊那路」も毎日二往復走っています。
路線が険しいため、平均時速51km/hと速度の遅い特急としても知られています。
急いで目的地を目指す移動と違い、在来線の旅には色々な楽しみ方があります。
今回は駅構内での楽しみ方を紹介しましたが、101km以上の移動であれば通常の切符でも一旦改札の外に出ることもできます。
ぜひ皆さんそれぞれの楽しみ方を探してみてください。