旅に出たくなる雑学

子供の時から鉄道好きで良かった3つのこと

小さい頃に鉄道が好きになっても歳を重ねるにつれて大半の人は興味が薄れてくると思いますが、逆に興味を深めていく人もいます。

僕もその一人でした。小学校4年生くらいから急に鉄道に興味が湧いてきて写真撮影を始めました。

現在はそこまで熱心なファンではないですが、子供時代に鉄道が好きで良かった!と今でも思える事があるので、ご紹介したいと思います。

1. 地理に強くなる

鉄道写真の撮影を始めると、やはり日常的に利用する列車よりも特急、急行などの花形の列車を被写体として追いかけたくなります。

当時はまだ全国各地に特急や急行が走っていましたので、そうした列車を調べるに連れて、全国各地の地名が自然と頭に入ってきます。

列車の目的地や途中経由するルートを追うことで、自然と日本地図が頭に入ってきます。今でも地名を聞くと大体の場所と行き方、所要時間などをイメージ出来ますので、とても助かっています。

2. 歴史に強くなる

全国各地の地名が頭に入ってくると、それぞれの土地に興味が湧いていきます。

そうなると有名な観光名所の名前をまず自然と耳にするようになります。その中の多くは例えばお城や神社仏閣など、歴史的な出来事の舞台となったところが少なくありません。

そういったところに興味が湧いてくると日本の歴史にも詳しくなります。

また、駅名には旧国名が含まれているところが多く、例えば僕の地元の兵庫県では、摂津本山や丹波篠山、播磨新宮などですね。路線名だと播磨と但馬を結ぶ播但線があります。

このような駅名や路線名を目にすることで、各地の旧国名を自然と知る事もできます。

3. 風土に強くなる

各地を結ぶ特急や急行には愛称がついていて、多くは各地のイメージが湧きやすいものが採用されています。今は残念ながら少なくなってしまいましたが、新幹線にも引き継がれたりとまだ一部残っています。

例えば大阪と北陸を結んでいた特急『雷鳥』は富山の県鳥です。

他にも岡山と出雲市を結ぶ特急『やくも』は八雲という出雲を意味する枕詞に由来していますし、大阪と城崎温泉を結ぶ『こうのとり』は兵庫県の県鳥です。

このように列車の名称を覚えたおかげで、各地の象徴を自然と知ることができました。

こうした幼少期の経験は一生の財産にもなります。

学生の時には地理歴史の教員になりたいと思い勉強していた時期もありました。
結果的にその仕事は選びませんでしたが、子供の頃の経験が人生の選択肢を広げてくれたことに変わりはありません。

何に興味を持つかは人それぞれでコントロールできるものではありませんが、もし鉄道に興味を持ったお子さんがいらっしゃれば、このようなメリットもありますので、是非暖かく見守ってあげてください。

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